☆★☆ OSのアップデートをしよう ☆★☆
「OS(オペレーティングシステム)を買い換えよう」
※2006年7月よりWindowsMe.98.98SEが
Micorosoft社のWindowsUpdateのサポートから対象を外されることが決定しました。
について、解説をしてみたいと思います。
Windowsも年々グレードが上がっていき、新しい機種には最新のOSが搭載されています。
古いOSが入っている場合は、Maicrosoft社がWindowsUpdate機能を用いて、
日々、補正プログラムや修正プログラムを無償で提供してくれていますが、バージョンが古くなると、
今回のように(2006.7.1にWindows98.98SE.Meが)WindowsUpdateの対象外となることがあります。
そこで、個人としてはセキュリティホールのサポートをしてもらえなくなるとウィルスの脅威や
いろいろな点で問題が生じる可能性が高くなるので、OSを入れ替えることを
検討しなくてはなりません。
そこで、Upddateの際の注意点やOSの選び方についていろいろと書いてみたいと思います。
∞ 注意 ∞OSの変更は、あくまでも各自、自己責任において行ってください。当ページは、参考情報として提示するものであり、 本記載事項によってパソコンに故障及び不具合が生じても 当方は責任を一切負いません。 個人でOSの変更やパーツの交換を行う場合、 メーカー保証を受けられなくなる場合もありますので、 OSの変更を行う前に、必ずご自分の購入されたパソコンの パソコンメーカーの保証規定をご確認ください。 |
「OSの種類」
現在、Windows95以降のOSは以下の種類があります(パーソナルユーザー向けのもののみ掲載)
95系 | NT系 |
Windows 95 | --- |
Windows 98、Windows 98SE | Windows NT 4.1 |
Windows Me | Windows 2000 Proffesional |
Windows XP Home Edition | Windows XP Proffesional |
95系とは・・・
基本的に家で1台単位で使うことを前提にしているOSで、複数の端末を用いてネットワークを使う場合と比べ
ネットワークセキュリティー等の機能を絶対的には必要としないので、それを省いて、使いやすさとコストダウン
をはかったのがWindows95等の95系だと言えます。
NT系とは・・・
LANと言われる複数のマシンでネットワークを組んだ場合の使用が前提にあります。
ネットワークで使用する場合、セキュリティーだとか様々な機能を持たす必要です。
従来NT系は家庭用で使われることは殆どなかったのですが、Windows2000以降、
個人用のパソコンでも2000やXP Proを搭載したマシンが増えてきました。
実際に各企業や大学などでLANシステムが整備され、個人のパソコンをネットワークにつなぐ機会が増えたり、
各家庭でも複数台の端末を置くようになったり、CATVやADSLなど常時接続型インターネットが普及して、
家庭用パソコンもネットワーク用に近いセキュリティーレベルが必要になったからだと思われます。
「OS交換に必要なスペック」
OSを変える場合、スペック(特にメモリの容量)に注意しましょう。
CPUに関しては変えようがないので、そのまま使うしかありませんが、
HD(ハードディスク)については、増設や大容量への交換などの対処が可能です
一番大事なのはメモリの容量で、メモリが足りなければ不安定になります。
殆どのパソコンはメモリの増設・交換に対応していて、どんな場合でも増設が可能です。
更にメモリに余裕さえあればCPUの能力が低くてもパソコンは動きます。
OSのバージョン | 必要メモリ量 |
Windows95 * Windows98 WindowsNT WindowsMe |
64MB |
Windows2000 Proffesional | 128MB |
Windows XP Home Edition Windows XP Profffesional |
192MB ** |
**:Proffesionalを使うならば、256MB以上が良い